貯金の仕組みと節約方法をざっくり知りたいあなたへ

あなたは旅行費用のため、引越費用のため、結婚費用のため、将来のお家購入の費用のため、老後の生活資金のためや、年金で生活ができるのか不安、とにかく貯金がないから不安。なぜか貯金ができなくて悩んでいる。

貯金や節約をする目的は、人それぞれありますが、すべての人はお金はないよりある方がいいと考える人が多いでしょう。おそらくお金はあるよりないほうがいいと思っている人はいないんじゃないでしょうか?(もし、いましたらごめんなさい)

生きているだけで何かとお金が掛かります。税金やら国民健康保険やらでお金は掛かってしまいますからね。

貯金があると気持ちに余裕ができます。毎月、給料日前にはお金がなくなって、給料日までギリギリの生活をしていると心に余裕がなくなりますよね。そういうあなたに特に見ていただきたい。

この記事では、貯金の仕組みから、節約をして貯金するための方法を書いていきます。

貯金の仕組み

あなたが今まで生きてきた経験から既に知っていると思うので、改めて書く必要はないかもしれませんが、お金を貯めるにはこれが基本ですので念のため、書かせてください。

収入支出 = 貯金

この貯金の仕組みは絶対です。例外はありません

貯金ができないということは、収入に対しての支出が多いということです。なんで貯金ができないんだろうと思う人は、収入に対して支出が多いのです。

貯金の仕組みを、見てもらえればわかると思いますが、貯金をするためには、収入を増やすか支出を減らすかのどちらかをする、または、その両方をする必要があります。

ちなみに、貯金はお金を貯めると書きますが、厳密には郵便局や、農業協同組合、漁業協同組合に預けたお金を貯金といい、金融機関に預けたお金、銀行や信用金庫、信用組合、労働金庫に預けたお金を預金といいます。正確な貯金の定義は郵便局等に預けたお金のことをいいますが、このサイトではお金を貯めることを貯金と表現します。

収入を増やす

まずは収入を増やすことですが、収入を増やすには、転職や副業をすることです。

例えば、今までの経験を活かして同じ業種に転職をして給料を上げる、低賃金な業種であれば、業種を変えて転職することで給料を上げる、本業とは別の会社の仕事に就いて今より給料を上げることで収入を増やす、または、本業とは別でパート・アルバイト、在宅ワークやインターネットでポイントサイト、アフィリエイト等の副業をすることでお小遣いとして収入を増やす方法があります。

他にも、あらかじめまとまった資金があれば、株や FX に投資をして収入を増やすといった選択肢があります。

今よりも収入を増やすことで、 何も考えずとも貯金ができる確率があがります。
ですが、もしも全く貯金ができていない状況で収入が増えても、貯金は思うようにはできないでしょう。 なぜならば、貯金ができていない人は、現在の支出を把握できていない事がほとんどです。
もし、収入が増えても何も考えずに自分の好きなようにお金を使っていては、いくら収入が増えようとも貯金はできません。

支出額を把握しないと貯金はできませんので、まずは支出額を把握しましょう。

支出額の把握

貯金をするのに支出を把握することがとても重要です。支出を把握し、無駄な出費を抑えること (節約) で、自然と貯金ができるようになってきます。

支出を把握するために家計簿をつけましょう。今は家計簿アプリもあって、スマホさえあれば手軽に家計簿をつけることもできますので面倒くさがらずにやるべきです。

貯金ができない人は、自分自身の支出を把握していないことが多いです。そのため、お金の流れが分からず気づいたらお金がないという状態になりがちです。

貯金をするためには、己 (己の支出) を知ることが一番重要です。

家計簿をつけることで、日頃使っているお金が見えるようになります。使っているお金が見えるようになると、今まで見えていなかった無駄な出費を知ることができます。

家計簿をつける時に意識してほしいのですが、できるかぎり支払いをしている項目を細分化してつけるといいでしょう。例えば、食費、飲料費、交遊費、服飾費、雑費、家賃、電気代、ガス代、スマホ代といったように分けていきます。もちろんこれ以外にも支払いしている項目があれば、家計簿に必要な項目を足していきます。

できるかぎり支払いしている項目を細分化することで、後で家計簿を見直す時に何にお金を使っているのかをぱっと見えるようになります。どこに無駄があるかが一目でわかるようになるため、細かく分けることをおすすめします。

家計簿をつけることによって、何にお金を使っているのかが見えるようになってくると、支払いが多い項目がわかるようになります。食費が高い、ガス代が高い、電気代が高い、スマホ代が高いといったように支払いが多い項目が見えてきます。支出が多い部分にこそ無駄があります。

支出の中の無駄を省いて節約していきましょう。

3.1. 固定費と変動費の把握

節約の方法を見ていく前に、家計簿をつけることによって、見えてきた支出の内訳を知る必要があります。
なぜならば、支払いをしている支出の種類によって節約の方法が変わってくるからです。なので、まずは支出の内訳をざっくりと把握しましょう。家計簿をつけて見えてきた支出の内訳を大きく分けると変動費と固定費の 2 種類になります。

変動費は、毎月支払う額が固定ではなく、行動や意思によって変動する費用です。変動費の中には、食費、飲料費、交遊費、雑費(服、嗜好品、消耗品) 等があります。

固定費は、毎月、数ヶ月に一度といったように特定の期間で支払うことが決まっていて、支払う額がほぼ一定の費用です。固定費の中には毎月支払う家賃、光熱費、保険料、通信費、スマホ代、車の維持費、人によっては英会話やパソコン教室等の習い事にかかる月謝があります。

支払いをしている項目について、変動費と固定費が分けられたら、節約をしてお金を貯めるための方法を考えていきます。

節約方法

変動費と固定費、それぞれを節約するときの特徴ですが、変動費は、日頃使っているお金をできるかぎり使わずにすることで、少額の無駄を無くして節約していきます。節約意識を持って、日頃の支出を減らしていくことの積み重ねで変動費で支払いをしていた部分から貯金をすることができます。

固定費は、変動費と同様に少額の無駄をなくすことで節約することができます。また、現在固定費として支払いをしている中から、契約内容を見直すことで、劇的に固定費を安くすることができます。毎月、または、一定期間のうちに支払うお金を減らすことで節約をしていきます。基本的に固定費の支出は支払い額が大きいため、契約の見直しで支払うお金を減らすことで、とても大きい額の貯金ができるようになります。

変動費の節約方法

変動費全般の節約は、同じ商品であれば、できる限り安く買うのが基本です。

そのため、コンビニで買い物はせずにスーパー、ドラッグストアー、ネットショッピングで安い商品を購入しましょう。

ここからは、変動費それぞれの節約方法について書いていきます。

食費の節約方法

食費の節約といえば自炊が基本です。外食だと人件費、光熱費、土地代等が商品の価格に含まれているため、どうしても自炊より高くなってしまいます。

基本的に自炊をすることで食費を安くすることができますが、食費を安くするためと思い、安い食材を購入しすぎても、結果的に食費が高くついてしまうことがあります。食材が安いからといって何も考えずに食材を購入しすぎると、消費期限が過ぎたり、食材を腐らせてしまうことがあり、結果として支出が多くなってしまいます。

食材を購入するときは、日持ちするものは使いきれる量をまとめ買い、日持ちしないものは使いきれる量を購入しましょう。

自炊するときは、家にある食材が最優先に使うべきですが、家にある食材で、どんな料理を作ろうか思いつかないことがあると思います。

もし、家にある食材でどんな料理を作ろうか迷った場合は、「食材名 レシピ」で検索、例えば、「豚こま もやし レシピ」なんかで検索すれば、豚こまともやしを使ったレシピがでてきますので、それを活用することで、家にある食材を無駄なく使うことができます。

食材は家にあるものが必ず最優先ですので、家にある食材を無駄にしないようにしましょう。

また、食費を節約するための方法として、あらかじめ 1 ヶ月に使う食費を決めておいて買い物に行くのがおすすめです。

例えば、家計簿で把握した食費の支出が、1 ヶ月あたり 30,000 円使っていたとしたら、節約のための目標として、1 ヶ月の食費を 20,000 円に設定します。そうすると必然的に、1 週間あたりに使うことができる食費が 5,000 円になります。買い物に行くときは、5,000 円の予算を超えないように食材を購入することで、食費を節約することができます。

30,000 円掛かっていた食費が、20,000 円になったとすると、

1 ヶ月あたり 10,000 円の節約
1 年間で、10,000 円 × 12 ヶ月 = 120,000 円の節約になります。

食費を節約するには、食材を腐らせない量でまとめ買い、家にある食材を必ず最優先で使いきり食品ロスをなくします。また、食材を購入する時の予算をあらかじめ決めて買い物をすることで、節約をしていきましょう。

飲料費の節約方法

飲料費の節約は、自動販売機やコンビニで飲み物を買わない。これが一番の節約方法です。

例えば、自動販売機で 500 ml のペットボトルを毎日買うとします。
そうすると、1 日 1本購入したとして、 1 ヶ月あたり、150 円 × 30 日 = 4,500 円
1 年あたり、4,500 円 × 12 ヶ月 = 54,000 円
掛かります。

スーパー等で、1 本あたり 80 円で購入した場合、
1 ヶ月あたり 80 円 × 30 日 = 2,400 円
1 年あたり 2,400 円 × 12 ヶ月 = 29,600 円
になります。

コンビニ以外のスーパー等で購入することで、
54,000 円 – 29,600 円 = 24,400 円の節約になります。

コンビニで飲み物を購入せずに、スーパー等で飲み物を購入することで飲料費を節約できますが、さらに節約するためには、Amazon や楽天などのネットショッピングを活用しましょう。

ネットショッピングで安い飲み物をを購入するとします。
例えば、を購入して持っていくとします。そうすると 1 本あたり、約 41 円 で購入できますので、
1 ヶ月あたり、41 円 × 30 日 = 1,230 円
1 年間で、1,230 円 × 12 ヶ月 = 14,760 円
ネットショッピングで安い飲み物を購入することで、
54,000 円 – 14,760 円 = 39,240 円の節約になります。

その他にも、水筒を購入して、お茶を煮だして持っていくことでさらに節約することができます。

また、コーヒーをたくさん飲む人も飲料代が高くなる傾向があります。
仕事の休憩時間に自動販売機やコンビニでコーヒーを 1 缶購入すると

1 ヶ月あたり、120 円 × 30 日 = 4,200 円
1 年間で、4,200 円 × 12 ヶ月 = 54,000 円
掛かります。

こうやって計算してみると自動販売機やコンビニで缶コーヒーを購入した場合はものすごくお金が掛かっていることがわかります。

缶コーヒーも自動販売機やコンビニではなく、スーパーや Amazon や楽天などのネットショッピングで購入して、飲料費を抑えましょう。

例えば、楽天のネットショッピングで、
1 缶あたり、56 円で購入できますので、
1 ヶ月あたり、56 円 × 30 日 = 1,680 円
1 年間で、1,680 円 × 12 ヶ月 = 20,160 円
になります。

コンビニで購入した場合と楽天のネットショッピングで購入した場合を比較すると、

54,000 円 – 20,160 円 = 33,840 円の節約になります。

コンビニで購入せずに、ネットショッピング等の安いところで飲み物を購入することによってこれだけの額を節約することができます。

飲料費の節約は、飲み物をコンビニや自動販売機では買わずにスーパーやネットショッピング等で安い飲み物を購入して節約しましょう。

交遊費の節約方法

交遊費は仕事の付き合い等、人間関係に関わってくる部分もあるので、節約するのは難しいものでもあります。もし、交遊費を節約するのであれば、最低限の付き合いはして、行かなくても問題ないような付き合いであればなるべく行かないようにするのがいいと思います。

例えば、会社の部署全体の飲み会には参加するが、2 次会は行かないと決めておくことで人間関係を損なわずに交遊費を節約することができます。

今まで、月 1 回会社の飲み会と 3,000 円掛かる 2 次会に参加していた場合、

1 ヶ月あたり 3,000 円の節約
1 年で、3,000 円 × 12 ヶ月 = 36,000 円 を節約することができます。

他にも、時間が許せば 10 人以上の大勢で飲み会をする場合は、幹事をするのもおすすめです。
予約する居酒屋にもよりますが、大勢の飲み会だと幹事の費用が無料になるケースがあります。それを活用することで飲み代が無料になるので、新人歓迎会や忘年会等の大勢の飲み会がある時は、幹事を請け負ってもいいかもしれません。

交遊費の節約は、人間関係が崩れないような最低限のルールを決めておく、大勢の飲み会がある場合は幹事を買ってでましょう。そうすることで、人間関係に支障を来さずに無駄な付き合いの時間とお金を節約することができます。

雑費の節約方法

雑費とは生活に必要な日用品などに掛かる費用です。

シャンプー、ボディソープ、歯磨き粉、洗剤、他にも文房具代や調理器具などの生活に必要な日用品に掛かる費用が雑費に含まれます。

基本的に雑費に含まれる消耗品はまとめ買いをすることで安く購入することができます。

もちろん安く済ませたほうがいいのですが、シャンプーやボディソープなどは気に入らないものを買って使うのも苦痛ですので、好きなシャンプーの大容量の商品や詰め替えの商品を購入。お気に入りのものを安く買うのがいいでしょう。

雑費の節約は、同じ商品であれば大容量のものを購入、または、詰め替えの商品を購入する。消耗品はまとめ買いで商品を安く購入することで、節約をしていきましょう。

服飾費の節約方法

服飾費の節約は、本当に必要なときにだけ服を買う。服が安いからという理由だけで服を買わないことです。

服を安く購入すれば、節約になると思うかもしれませんが、月が変わる毎に服を購入するような人は本当にそんなに服が必要でしょうか。

毎月のように服を買う人は、おそらくですが着ない服が、何着も洋服ダンスに眠っていると思います。

もちろん、服を買うときもできるかぎり安く買えるほうがいいですが、それでも、毎月服を購入する必要はないでしょう。

服を買うときはなるべく流行に乗ったりせずに、年が変わっても着れるようなシンプルな服を安く購入することが結果として節約になり、着ない服が増えずに済みます。

服飾費の節約は、安いからという理由だけでは服を買わない。本当に必要な服を購入し、購入する服の系統は年が変わっても着れるようなシンプルな服を買うようにしましょう。もちろん気に入った服で、長い期間着れるような服が、バーゲン等で安くなっているようであれば購入しましょう。

お酒の節約方法

お酒を飲まない人には関係ない項目になりますので読み飛ばしてください。お酒を飲む人はちゃんと見てくださいね。

お酒の節約方法はお酒を飲まないのが一番の節約になります。とはいっても、お酒を飲む習慣のある人はスパッとやめるのは難しいでしょう。

ということで、お酒を飲む人はお酒を飲むのをはなるべく控えましょう。お酒の飲む量を変えたくなければ購入するお酒自体を安いものに変えましょう。

もし、毎日缶ビール 1 缶飲むとすると、
1 日あたり 300 円掛かります。
1 ヶ月では、300 円 × 30 日 = 9,000 円、
1 年で、9,000 円 × 12 ヶ月 = 108,000 円掛かります。

毎日の缶ビールを発泡酒に変えて、さらに健康のために週1 日を休肝日とした場合、1日あたり100円、
1ヶ月あたり 100 円 × 26 日 = 2,600 円
 ※週 1 日を休肝日ため、30 日 – 4 日 = 26 としています
1年で、2,600 円 × 12 ヶ月 = 31,200 円

毎日缶ビールを飲む人が発泡酒に変えるだけで

1 年あたり 76,800 円の節約ができます。

これは、1 日 1 缶飲むことを前提として計算をしていますが、1 日あたりに数本飲むのであれば、飲むお酒を安いお酒に変えることで、節約効果が大きくなります。

お酒の節約は、お酒は飲むのをやめるか、やめない場合は普段飲むお酒を安いものに変えて節約しましょう。

タバコの節約方法

タバコを吸わない人には、関係ない項目ですので読み飛ばしてください。タバコを吸う人はちゃんと目を通してくださいね。

タバコを吸っている人であれば、改めて言わなくても知っていると思いますがタバコはものすごくお金が掛かります。

どのくらいお金が掛かるかというと、毎日マルボロ 1 箱をを吸う人の場合、
1 ヶ月あたり 520円 × 30 日 = 15,600 円
1 年間で 15,600 円 × 12 ヶ月 = 187,200 円になります。

タバコをすぱっとやめられれば、年間 187,200 円の節約になります。

タバコを吸っている人が気合いと根性だけで辞めるのは難しいですが、今は禁煙治療があります。
治療費が高いと思うかもしれませんが、治療費は 20,000 円程度ですので、禁煙さえしてしまえばすぐに元が取れます。本気でタバコを辞めたいと思う人は禁煙治療も考えてみましょう。

本気で節約を考えているのであればタバコは辞めましょう。タバコを辞めることで大きい額の節約になります。

固定費の節約方法

固定費の節約方法といえば、契約の見直しが重要です。契約の見直しするときは、考えるための労力が必要ですが、一度見直しをして、無駄な支出を省くことができれば、あとは何もしなくても節約ができます。しかも、節約額が大きいので自然と貯金が増えていきます。

ここからは、固定費それぞれの節約方法について書いていきます。

家賃の節約方法

家賃は、実家に住んでいる場合はかかりませんが、実家以外に住んでいる場合、支出の 3 割~4割を占めると思います。

家賃はできるだけ安くした方がいいですが、人それぞれ譲れない条件があると思います。駅から徒歩 5 分以内じゃないと嫌だ、仕事場まで電車で 30 分以内じゃないと嫌だとかあると思います。
ですが、ちょっと条件を緩めて駅から徒歩 5 分以内じゃないと嫌だという人は、 10 分以内で、勤務先までの通勤時間が短くなるようにして家賃を安くする。

仕事場まで 30 分以内じゃないと嫌だという人は、電車で 30 分以上かかるけど、始発駅だから座れる駅に住むといったように考え方を変えて安く住むことを考えてもいいかもしれません。
もちろん譲れないところは譲れないというのであれば無理する必要はありません。

ですが、家賃が 10,000 円安くなったとすると、

1 年間で 120,000 万円の節約になります。

今よりも家賃が安いお家に住むだけで、何もしなくてもこれだけの節約ができます。
家賃は条件が許せば、とにかく安いところに住むことで大きい節約になります。

ガス代の節約方法

ガス代は、お湯を使う時、コンロが IH ではなく、ガスコンロで料理をするときにどうしてもかかってしまいます。

お風呂のお湯を沸かしたりすると、ガス代が高くなってしまいます。冬場は特にがス代高くなりますよね。お風呂のお湯を沸かすときに、ガス代を節約するには、お風呂のお湯の水位を低く調整し、水を入れたペットボトルを敷き詰めたりすることで通常よりも少ないお湯でいつもの水位のお湯の量でお風呂に入ることができ、ガス代の節約になります。また、お湯の設定温度を下げることでも節約が可能です。

細かい節約もいいのですが、やはりガス代も固定費なので、契約の見直しが一番節約効果があります。

ガス代の一番の節約方法は契約の見直しで月々のお支払いを少なくすることです。ガス代の契約内容を見直して安くできるのであれば、できる限り安く使いましょう。

電気代の節約方法

電気代の節約方法は、使っていない電気はこまめに消す。使っていない家電製品のコンセントを抜いたりすることによって、待機電力を節約することができます。

例えば、を購入して使っていない家電製品は、節電タップのボタンをオフにする。これだけでも電気代は節約できます。

上に書いたように細かい節約でも電気代を安くすることができますが、やはり、電気代も固定費なので、契約内容の見直しが 1 番節約効果が大きいです。

電気代の節約は、普段の待機電力をカットすることで節約する。現在支払いをしている電気代の契約内容を見直して、今よりも安い契約内容に変更して節約しましょう。

保険料の節約方法

保険料は、必要なものを契約しているかの見直しが必要です。契約している内容に重複があれば、重複を削ることで安くできたり、入院日額を削ったり、保険料の支払期間を変更することで安くできたりします。
他にも、大手生命保険ではなく通販保険に変更したりすることで安くすることができたりします。

ただ、保険という商品は素人判断では、難しいため一度相談してみることをおすすめします。
保険のプロに相談して、あなたに合った適切な保障内容であり、さらに安くなっていれば、変更すればいいと思いますし、もし、安くなっても保障内容でよくわからないようあれば、相談の際に聞いてみるといいでしょう。

以下のリンクから、保険の無料相談が可能ですので、この機会に一度見直してみることをおすすめします。

保険の節約は、保障内容に納得できて、支払いが安くなるような契約プランがあれば、今している契約より安い契約プランに変更して節約しましょう。

通信費の節約方法

通信費は回線速度を抑えれば支払う額が、減るので節約ができます。
ただ、回線速度を抑えれば日々のネット生活にストレスを来してしまいます。

回線速度を変えずに、通信費を安くする方法としては、ケーブルテレビを見る人であれば、ケーブルテレビとセットで契約する。他にも、スマホとセットで契約することで節約することができます。

通信費は可能であれば、セット割引きを活用して節約しましょう。

スマホ代の節約方法

スマホ代が高い人は、まず不要なオプションがついていないかを確認しましょう。
スマホを安く購入できるようにするために、購入時に不要なオプションをいろいろ付けられていることが多いです。

現在の契約内容を確認して、不要なオプションがついていれば、解約しましょう。
不要なオプションが付いている場合は解約するだけでも、安くなりますがまだまだ高いと感じる人も多いでしょう。

そんな人は、おそらく 3大キャリア (docomo、au、softbank) を使用しているのではないでしょうか。

3 大キャリアはやはり高いですので、GMO とくとく BB や UQ Mobile 等の格安 SIM に変更することをおすすめします。音声通話を利用する必要がなければ、GMOとくとくBB、音声通話を利用するのであれば、UQ Mobile がおすすめです。

もはや、スマホは手放せないものですから、月々の料金をできるだけ抑えて使いましょう。

スマホ代の節約は、不要なオプションがついていたら解約する。または、格安 SIM に契約変更してスマホ代を節約しましょう。

車の節約方法

車を持っている人に関係する項目です。車を持っていない、今後も持つ予定はないという人は読み飛ばして下さい。車を持っている人は目を通してくださいね。

車を持っているとガソリン代、自動車保険、車検代が掛かりますよね。

ガソリン代は維持費として掛かりますので、燃費のいい車にするのがいいです。
例えば、リッター10 km の車とリッター 20 km の車だと 1 ヶ月 1,000 km 走った場合に、50 リットルの差がでてきます。

1リットルあたり 130 円とすると、
1 ヶ月あたり 130円 × 50 リットル = 6,500 円
1 年で、6,500 円 × 12 ヶ月 = 78,000 円
の差がでてきます。

燃費がいい車にするだけで、これだけの節約ができます。

ただ、今乗ってる車を燃費のいいものに変えるのは、車を買い替える必要がでてくるのでかなりハードルが高いと思います。その場合は、ガソリン代が安くなるクレジットカードを使用して、安くする方法もありますので、ぜひ活用してみてください。

自動車保険は、保険料の節約と同じで一度見直してみることをおすすめします。自動車保険の保障内容と価格に納得がいく場合は契約変更して、自動車保険料を安くしましょう。

車検代も掛かりますよね。車を持っているだけで、車検代が 10 万程度掛かってきます。車検を実施する店舗によっては、安く実施することが可能です。なんとなく、車を購入した店舗で車検を実施しているという人は、一度見直してみることをおすすめします。

車に掛かる費用を節約することを書いてきましたが、一番の節約は車を持たないことです。

地方に住んでいて車がないと移動が困難な場合を除いて、都市部であれば、公共の交通機関、タクシーを利用したり、旅行の際はレンタカーを借りるというようにした方が安く済みますし、不便はあまりありません。
車に乗りたい時にすぐ乗れないというところが不便かもしれないですが、節約するにあたっては、車を持たないことが、やはり一番の節約になります。

もし、月に 1、2 回しか乗らないという人であれば、車がなくてもほとんど生活に支障を来さないかを一度考えてみるといいでしょう。

車の節約は、燃費のいい車に乗る、自動車保険、車検は安いところで実施し、節約しましょう。ただし、車を持たなくていいのであればそれが一番の節約になります。

まとめ

本記事をまとめますと、

収入から支出を引いたものが貯金 (収入 – 支出 = 貯金)

貯金をするには、収入を増やすか支出を減らすかの2択。ただし、収入を増やす場合は現状の支出を把握しないと貯金できない可能性があるため注意が必要です。

支出を抑えるためには節約をする。節約は変動費と固定費でやり方が異なります。

変動費は、購入するものをスーパーやネットショッピングで極力安く購入すれば、安く購入した分の差額で貯金ができる。

固定費は、契約の見直しで月々の支払いを安くする。安くなった支払い料金の差額で貯金ができる。

少し長かったと思いますが、 本記事は以上となります。
最後までお読みいただきましてありがとうございます。

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