Windows 10の[Windows の表示に透明性を適用する]をオフにする(不透明にする)。レジストリでの設定方法も紹介します。

Windows 10 の透過設定がオンの時の画面 Windows

どうも元大雑把SEのヤスユキです。

Windows 10 のスタートメニューや、設定アプリ、タスクバーが透明のせいで背後にある画面が見えてしまう。後ろが透けないように不透明にしたい。そんなときには、[Windows の表示に透明性を適用する]の設定をオフにすることで解決します。

設定のオン・オフによる画面上での見え方

まずは設定方法を紹介する前に [Windows の表示に透明性を適用する] のオン・オフの時のスクリーンショットを紹介するので、画面上の見え方を確認してみてください。

設定がオンの場合

設定アプリの裏でブラウザ(Chrome)を開いているのですが、ブラウザが透けて見えてしまっています。

[Windows の表示に透明性を適用する]がオンの時の画面の見え方

設定がオフの場合

設定アプリの裏でブラウザを開いているのですが、ブラウザが透けることなく単色で見えています。

[Windows の表示に透明性を適用する]がオフの時の画面の見え方

設定アプリから設定を変更する方法

ここからは設定変更の方法を紹介します。以下の手順で [Windows の表示に透明性を適用する] の設定を変更することができます。

  1. 左下の[Windows マーク]をクリックします。
  2. 歯車マークをクリックします。
  3. 「設定」アプリが開くので、[簡単操作]をクリックします。
  4. 「ディスプレイ」項目にある [Windows の表示に透明性を適用する] をクリックして、オンとオフを切り替えます。
[Windows の表示に透明性を適用する]の設定画面

設定箇所:
[設定] – [簡単操作] – [ディスプレイ] – [ Windows の表示に透明性を適用する]

レジストリから設定を変更する方法

[Windows の表示に透明性を適用する] のレジストリパスは以下になります。

HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Themes\Personalize

  • 名前:EnableTransparency
  • 種類:REG_DWORD
  • データ:0x00000001 (1)

[Windows の表示に透明性を適用する] がオンの時、データは「1
[Windows の表示に透明性を適用する] がオフの時、データは「0

[Windows の表示に透明性を適用する]のレジストリ

コマンドで変更したい場合は、以下の記事にある「reg add コマンドの実行」を参考に変更してみてください。

レジストリの変更をコマンドで実行する方法

まとめ

[Windows の表示に透明性を適用する] のオン・オフでスタートメニューや設定アプリの見え方が異なります。

透けるのが嫌な方は、「オフ」に設定したほうがいいでしょう。好みによりお好きな設定で

設定がオンの時、レジストリのデータは「1
設定がオフの時、レジストリのデータは「0

以上がスタートメニュー、設定アプリの透過設定の変更方法についての紹介となります。

最後までお読みいただきましてありがとうございます。

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